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  • もりまり

両親へ 怒涛の一ヵ月のその後

子育てについて話をしていた時

母が


こうしたら?

あれはどう?


とアドバイスをくれた



母からしたら

私がしていることに

物足りなさを感じたのだろう



でも

母が話す私に求める

母親としての在り方は

全部


私が両親に求めていたもの


だった



両親の在り方を

いまさら否定はしないが

して欲しかったことを

望む気持ちを忘れることはない



だからこそ

自分はそうはならないようにでも自分の中にある親としてのあるべき姿を崩さぬよう

努めてきたつもり



だから私は母に言いました



お母さんが今

私に求める親としての在り方は

私が子どもの頃に欲しかったもの


なぜお母さんは

私にそうしてくれなかったのに

私には親としてそうしろと言うの?


でも今は父さんお母さんが

なぜあれだけ厳しかったのか

を理解できたから

お母さんが言うようにしてあげたいけど

今はお母さんが言うような母親にはなれない


でもお父さんお母さんよりも

言葉を尽くして態度で見せて

厳しさの意味を示しつつ

子どもたちに手を差し伸べていくつもり




両親を否定はしないが

肯定もしない


別の道を歩むようでも

根底にあるものは変わらない



なんとなく?無意識に?

分かっていて実践してきたつもりの事


さらに

怒涛の一ヵ月の中でいとこに対し

ふと口にした

亡くなった父の在り方についての自分の言葉であらためて気づいた

両親への理解を

母に言葉にして伝えたつもり



残ったのは

寂しさや望んでいたことを伝えられた

解放感というか安堵感

あれだけ厳しくて

関わりにくかった両親も私には意味があり

寂しかった記憶を消すことはできなくても

学びの一つになっていたのだ

という

ありがたさでした


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