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  • もりまり

怒涛の一ヵ月の中身⑥

家に着き

いとこが持ってきた

父や私の写真を見ながら思い出話が始まった



いとこから聞く話の中の父は

明るく優しくユーモアがあり

楽しませることを楽しみ

お茶目な人



一方、私が話す父のエピソードは

厳しく堅苦しく几帳面で

とにかくとっつき難い人



お互いが持つ

父のエピソードや印象の違いに

驚くばかり



そこで私の口から出た言葉は…




親って

楽しいとか優しいとかだけじゃ

いられないもんね

仕方ないよね




えっ!?

今の言葉

私が言ったの?



あんなに父の

厳しさや堅苦しさに悩み

そんな父との接し方に悩み

父に色々と望み

でも叶えられなくて..

と思っていた私が

父を分かったようなことを言ってる!


これは

父をきちんと理解している言葉だ!



あんなに

相反する人だと思っていた父をこんな言葉で表現するなんて…

自分の言葉に自分で驚いた



 

父は本当に厳しく

甘えるなんてことは

したことがない

と言うか

甘えられない人だった



でもいとこたちやその娘は

甘えて、甘やかされて

楽しく過ごしていた



羨ましいと感じると同時に

父は 

娘 だからこそ

伝えたかったものがある

と気づいたのです



記憶と心に残る

父との関係に

雪解けな兆しを

感じる

自分の言葉でした



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