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  • もりまり

怒涛の一ヵ月の中身⑨

前回の長女の風邪編から

少し時は戻り

長女が過去最大の風邪ひきの中

いとこ姉弟との再会から一週間後

ニャンコの手術の日を迎えた



術前術後の準備をし

人間は予定を調整して

なるべく家にいるようにするなどなど準備万端!



でも手術をする妹猫や

術後の仲違い

ばかり心配していたけど

実際に大変だったのは

妹猫を見送った兄猫だった



簡単に言えば



妹ロスになってしまった



のです



妹猫だけがキャリーバッグに入れられた時点で

鳴いて鳴いて寂しがる



病院へ妹猫を送って帰宅したら

兄猫は部屋の隅で縮こまって

大好きなオヤツにも無反応



妹猫の方が活発でワガママなので

兄猫は一人になったら

ゆったりと過ごせるはず

なんて思っていたのは完全に

人間の思い込みでした



どれだけ妹猫に

大好きなクッションを取られても

自分が甘えたいのに

甘え上手な妹猫に先を越されても

そんなことは重要じゃなく

一緒にいるのが一番だった



一泊二日の手術から

妹猫が帰ってきたらすぐに様子を確認し

今まで通りの仲良し兄妹に



結局、人間がする

術前術後の心配や対策や

仲違いの心配など

ニャンコたちにとっては

ほんの小手先のものでしかなく

兄猫の愛の深さに勝るものは無かった



そんな

妹猫の全てを受け止める

兄猫の愛の力は我が家の人間に





の授業をしてくれたようだった




 


兄猫は

のんびり・おっとりとしていて

鈍感力というか

スルー力が抜群


今回は兄猫の

愛の力と鈍感力・スルー力に

人間は救われ、学ばされました


それにしても

腹腔鏡手術ってすごいですね!


傷跡が小さいのはもちろん

痛がる様子が全く無く

元気に帰ってきました


あんなに練習した術後服も

着る必要がありませんでした


…………………………………


友人にブラックと言われ

四半世紀ぶりにいとこに会い

風邪の娘の看病に

ニャンコの手術


その全てが

気づきや学びのきっかけになり

今は これからの私 に

意識は向いています


その これからの私 は

この人生において

私の最終形のような

気がしています


最終形の私を極める


そんな気持ちです


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